失われた世界を探して

ロストジェネレーションのしみじみ生活

読書

365日のベッドタイムストーリーは結局、その4倍もの期間を海外で一緒に過ごしてくれたこと

海外へ赴任するとき、行き先があんまりにも僻地で、事前情報ではネットもちゃんと繋がらないし、言葉も通じないし、テレビで日本語の番組も映らないし、ということだったので、仕事以外の時間は気がおかしくなるのでは?と不安な点もあり、日本から送る荷物…

アラン・シリトーの「長距離走者の孤独」はランボーの「永遠」という一編の詩に帰結し、地方都市の若者は東京を目指すということ

ストーリーの中身そのものというより、文体の美しさとか躍動感でどんどん読み手をその世界観へ引き込んで行く、そんな小説がある。 昭和文学でいうところの谷崎潤一郎であれば「母を恋ふる記」という作品なんて、ようするに自分が見た夢の話をタラタラ書いた…

ハイラインの「宇宙の戦士」で学生寮の生活を思い出し、そのあとのサラリーマン生活の修羅場を思い出したこと

子供のころから乱読するタイプで、SFも結構読んだ。もちろんジュール・ベルヌの作品群は小学生だった僕の経典だ。生まれて初めて自分のお小遣いで買ったハードカバーの書籍が「二年間の休暇」だったし、これがあんまりお気に入りの物語だったので、何回も読…

ミラン・クンデラの恋愛小説を通して愛を考えるということ

いろんな作家に影響を受け、いわゆるハマって来たけど、学生時代に大好きだったのはミラン・クンデラとドストエフスキーだった。ドストエフスキーは卒論のテーマにした。ミラン・クンデラは卒業してからも繰り返し読み、まだ読んでいるから、よっぽど好きな…

夏の思い出と読書するということ

子供のころの夏休みの楽しみの一つが、「○○文庫の100冊」といった類の各出版社から夏に出される小冊子を書店からもらって来ることだった。カラフルでおしゃれなイラストがいっぱいのその冊子を何度も眺め、自分のまだ読んだことのない本の紹介文を読みながら…

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